更新日:2024/3/28

       

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ゴルフインストラクター・コーチの志望動機の書き方

ゴルフインストラクター・コーチの志望動機の書き方|ゴルフ業界の求人情報

ゴルフインストラクターの求人に応募したあとは、次に問題なのが履歴書作りですね。

就職活動したのは、何年ぶりだろう?という方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、ゴルフインストラクターの求人に応募するための履歴書の志望動機の書き方についてご紹介いたします。

ゴルフインストラクター・コーチにおける志望動機の重要性

志望動機は採用側にとって、かなり重要視する項目になります。

「なぜこの仕事をしたいのか?」「ずっと続けるくらい、強い気持ちがあるのか?」

など、スキルや技術も大事ですが、なぜゴルフインストラクターがしたいのか?またなぜこの会社を選んだのか?

答えによっては、いい人材だったとしても採用を見送るということはあるでしょう。それほど重要な志望動機。でも自分の志望動機って何を書いたらいいのかわからなくて、筆が止まるということもあると思います。そこで、志望動機の書き方4ステップをご紹介します。

ゴルフインストラクター志望動機の書き方4つのポイント

志望動機の書き方に盛り込みたい内容は4つあります。

  1. 前職をなぜ辞めるのか?理由
  2. なぜこの求人(就職先)で働きたいのか?理由
  3. 長く続けたいことを表明
  4. どのような役割をもって貢献できるかをアピール

それでは一つずつポイントをご説明いたします。

①前職を辞める理由

ここで最も大事なことは、前の職場に対して不満があったから。という内容はNGです。

「休みがとれなかった。」

「上司が理不尽だった。」

「人件費削減で人を減らしすぎて過酷な労働を強いられたから」

というようなことはよくありますね。しかし、本当のことであってもこのまま書いていると、採用担当者にこの人は環境が悪くなると不満がたまり、辞める人なんだ。と思われかねません。

辞める理由は前向きな理由のみ記載します。

例えば、会社員と掛け持ちでコーチをしていたが、ゴルフを教えるという仕事をもっとやりたい、もしくは、ゴルフインストラクターは以前からずっと興味があった、だから前職を辞めました。という具合に書きましょう。

②なぜこの求人(就職先)で働きたいのか?理由

求人に応募するときは、家から近いことや、待遇面が良さそう、給料、たまたまタイミングよく求人が出ていた。ということから何社か同時に応募することが多いですね。

しかし、採用側からすると、なぜ当社に応募しようと思ったのか?というところを見ています。

なぜならゴルフインストラクターとして働けるなら、どこでもいいや。という人よりも、会社の理念や、考え方に共感していたり、以前は生徒としてスクールに通っており、大変感銘を受けたので、自分もこれからは会社の一員として提供側にまわりたい。と考えている人の方が一生懸命に働いて、頑張ってくれそうだからです。

つまり、前者の場合ですと、条件のいいところがあると、辞めてそちらにいきそう。

後者の場合は、会社のファンになってくれているので、何かあってもそうそう辞めずに会社と一緒に頑張ってくれそう。

と判断するのです。

ですので、ここで書くのは会社のことを調べて、会社のどういったところに心を動かされたのか?どこが好きなのか?ということを書いていきましょう。

③長く続けたいことを表明

能力の高い人を雇いたい、即戦力になる人を雇いたい。というのは採用側の要望ですが、それ以上に長く続けてくれる人を雇いたいという方が優先されます。

採用にあたっては、求人広告を出したり、研修期間があったり、育成期間は生徒をつけることができませんので、はじめは給料分が赤字となります。

その赤字分を考えると、採用時には能力やスキルが足りなくても、長く続けて利益を出してくれる人をとりたいと考えます。

採用側からすると、採用は未来の投資ですので、長く続けたいということをアピールすると採用の確率は高くなるでしょう。

④どのような役割をもって貢献できるかをアピール

ゴルフのインストラクターが未経験の場合、自分がどのような役割ができるのか?ということまでなかなかイメージがしにくいのではないかと思います。

インストラクターの仕事は、スクールで教えているだけではなく、店舗の管理や、事務作業、清掃なども含まれることがあります。

どこでどう自分の力を発揮できるのか?というところは、やってみないとわからない。というのが正直なところだと思います。

ですので、ここはあくまで想像で大丈夫です。

ゴルフインストラクターとはいえ、組織の一員として働く以上は同僚や先輩、後輩、上司や役員との関わりなどもありますので、このグループの中でどういった役割ができるか?ということを考えてみます。

例えば、高校の頃に部活をしていて、自分は部の中で、みんなの気持ちを明るくさせるムードメーカーだったので、新しい職場でもその力を活かしていきたい。とも書けるでしょう。

他にも

仲間の相談役だった→同僚や生徒様の相談にものれます

クラブの部長だった→リーダーシップを発揮してイベントなどはまとめることができます

前職では営業なのでコミュニケーションをとるのが得意→生徒様の満足度を高める。また営業のコツを同僚や後輩に伝えることもできる

といったこともアピールできます。

これまでこのような役割をしてきた。だからここでもこんな役割でお役に立てると思います。というアピールをすると採用側も「この人はあの人と組んでもらうのがいいかな?こういった性格の人だとここで役に立ってもらえるかな?」

と想像しながら聞くことができます。

つまり、ここでは提案力と、人物像がでてくるところなので、しっかりと書く必要があります。

ゴルフインストラクター・コーチの志望動機の書き方のまとめ

履歴書を書くのはすごく疲れますね。

しかし、少ない情報で採用か不採用か判断されるので、しっかりと自分の過去をたな卸しし、最も重要なことを充分に考えつくして、仕上げることが大事です。

ここでは志望動機に関してのみ4つのポイントをご紹介しました。

  1. 前職をなぜ辞めるのか?理由
  2. なぜこの求人(就職先)で働きたいのか?理由
  3. 長く続けたいことを表明
  4. どのような役割をもって貢献できるかをアピール

いずれの項目も、行動に対する理由や根拠があって、はじめて人は納得します。なるほど!それはそうだな。と思わせる内容になっているか?最後にチェックしてみてください。

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