ゴルフインストラクターの職業コラム

ゴルフインストラクターにおける安全管理

ゴルフは老若男女が楽しめる安全なスポーツではありますが、ゴルフインストラクターは、事故や怪我、また感染症などから生徒さんを守らなくてはなりません。そこで、具体的にどのようなリスクがあり、どのように対処すべきなのかをまとめてみました。

起こりうるリスクと対処法

感染症

感染症が流行している時期には、共用部分の消毒、手洗い・うがい、咳エチケット、体調管理などを徹底し、生徒様の健康と安全を第一に考え、感染防止に努めましょう。入り口にアルコール消毒液を設置して生徒様にも感染予防を呼びかけましょう。

素振り時にゴルフクラブが当たる

ゴルフクラブは、勢いをつけて当たるととても危険です。素振りの時は、生徒間の距離をしっかりとり、常に周囲に人がいないかを確認しましょう。

池に落ちる(ラウンドレッスン)

事前に池の位置を周知し、生徒さんが池に落ちることのないよう全員に目を配り、言葉掛けをしましょう。

カート移動時の転倒(ラウンドレッスン)

危険な箇所がないかコースを調べ、生徒さんが危険な乗り方をしないよう、決められた場所以外を走行しないよう、あらかじめ注意事項を話しておきましょう。

ボールが頭に当たる

常にボールの行方と生徒さんの居場所を把握し、生徒さんの方へボールが飛んだ場合は、大きな声で注意喚起をしましょう。

熱中症

こまめに休憩を取り、水分補給を促し、熱中症を予防しましょう。夏場、屋外でのレッスンは特に危険です。また高齢の方は自分では体調の変化に気づきにくいことがあるので、生徒さんの顔色や表情、動きがいつもと違うと感じたら、すぐに声をかけ対処するようになさってくださいね。

スイングによる腰痛、背骨痛、肩痛、首痛、ショットの衝撃からくる手首痛、肘痛

ゴルフを始める前の準備運動を、しっかり行いましょう。特に関節まわりを意識し、冬場や早朝ゴルフではいつもより入念にすることで、体を温め怪我を防ぐことができるでしょう。
また、ゴルフ以外の日常生活でもストレッチをするよう生徒さんにオススメしてみましょう。より筋肉をやわらかく使えるようしておくと、怪我のリスクから身を守ることができます。
そして、くれぐれも生徒さんに無理をさせないこと。性別、体力、筋力、関節の可動域などは人それぞれです。個性をしっかりと把握し、状態を見ながら無理のない範囲での指導が大切です。技術ばかり先行して理想のフォームを押し付けないよう注意しましょう。痛みが出た場合は、無理をさせず休養していただきましょう。

 

インストラクターには業務上責任がございます。生徒さんの安全を守るべく、充分注意してレッスンを行う必要があります。それが、生徒さんに長く楽しくプレイしていただけることに繋がります(^^)

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