更新日:2024/11/27

       

ゴルフ業界のコラム

ゴルフティーチングプロの試験はいつ?料金や難易度は?

ゴルフティーチングプロの試験はいつ?料金や難易度は?|ゴルフ専門求人情報

ゴルフのインストラクターをお考えの方であれば、ティーチングプロの資格は一度は検討されるかと思います。

そこで、こちらの記事では

📌ティーチングプロの試験日
📌試験にかかる料金
📌試験の難易度

についてご紹介したいと思います。

ティーチングプロの試験はいつ?

ティーチングプロというのは、

日本プロゴルフ協会(略称・PGA)

が認定したプロゴルファーです。

ゴルフのコーチの呼び方には、ティーチングプロという他にもレッスンプロという呼び方もありますが、ティーチングプロと名乗れるのは、日本プロゴルフ協会が発行した資格をとったものだけ。に限定されています。

ということで、こちらでは、日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格に限定してお伝えしていきたいと思います。

PGAは定期的にティーチングプロの試験を行っていますが、試験の開催は

「年一回」のみ!!!

開催日をすぎてしまったら、また来年!ということになるので、開催日はしっかりと把握しておきたいですよね。

2023年度のティーチングプロ試験日

2023年度のPGAティーチングプロの試験は

4月下旬より選考スタート 

ティーチングプロの募集期間は

2023年3月1日(火)~4月13日(木)まで

※2023年の申し込みは締め切られました。

2023年度の募集は春に一回だけになりますので、ご検討の方は早めに申し込みをしましょう。
申し込みはWEBからになるようです。

現在は書類での受付はしていないようですね!

こちら↓↓から募集要項をご確認いただけます。

https://www.pgatour.jp/teachingpro/2023/common/

以前のティーチングプロ試験

2022年のティーチングプロ試験の申し込みについて

2022年3月1日(火)~4月14日(木)でした。

2020・2021年のティーチングプロ試験の申し込みについて

PGAのティーチングプロの開催日は、

8月から

からとなっています。8月から書類選考からはじまり、実技テスト、筆記テストに進んでいきます。

申込は
「2020年3月2日(月)~7月30日(木)必着」
※2020年の資料

来年も、7月中となりそうですね。しかし、来年はまた募集要項も違ってくるかと思いますので、3月あたりになったときに、しっかりと募集要項を確認されることをおすすめします。

2021年の募集は4月15日までで終わったようです。

https://www.pgatour.jp/teachingpro/2021/common/

試験にかかる料金

66,000円(税込) 内訳:受験料60,000円+書類審査料6,000円

受験料に66,000円がかかります。

書類面接、実技テスト、面接、筆記テストに合格すると、次は講習が始まります。

700,000円(税込) 前期 460,000円(税込)+ 後期 240,000円(税込)

これらのほかにも、試験会場にいく宿泊代や、交通費、食事代、プレーフィーなどを考えると、100万くらいは必要になると考えておいたほうがいいでしょう。

ティーチングプロ試験の難易度は?

ティーチングプロの合格率は48%

といわれています。

募集人数(100名)⇒プレ実技(36ホールを168ストローク以内のものだけ通過)⇒実技(上位80位タイまでが通過)

このような試験の流れになります。

プレ実技でも普段から70台を出していないと、試験通過は厳しいでしょう。ミスは致命的になります。

本試験の実技は80位タイまで通過できます。80位タイというラインを引いているということは、プレ実技で落ちる人は少ないのかもしれません。

少なくとも80人は通るようですね。この時点で単純に合格率は80パーセントになるようですが、筆記試験が難しいのでしょうか?

最終試験

1.面接審査:10分程度
2.筆記試験:各項目50分(途中休憩なし)
筆記試験は「基本ゴルフ教本テスト(※)」を予定、8割以上が合格とする。

面接は10分程度で、筆記試験は8割以上合格となっています。

さらに、実技に合格して筆記試験に落ちた人は「次年度受講を希望する者は、次年度に限り実技審査を免除とする。」という特典つき。

筆記試験で落とされる可能性は低いですし、仮に落ちても来年にチャレンジできるので、実技試験の方が難しいのではないか?ということが考えられます。

実際には48%よりも合格率は高いのかもしれませんね。

プレ実技と実技に利用されるコースは

サンコー72カントリークラブ ・西コース

サンコー72カントリークラブ ・東コース

こちらのコースでいいスコアが出るようであれば、試験受講を検討されてもいいかもしれません。

最終審査

最終審査は2023年8月18日(金)つま恋リゾート彩の郷

面接と筆記試験が行われます。

ティーチングプロ以外の道はある

ゴルフのコーチの資格として、最も難しいのがPGAのティーチングプロの資格だといわれています。それだけに資格を所持していることで就職には有利になることでしょう。

一方でゴルフは結構うまいが、試験にパスできるか不安。という方は、別のゴルフのコーチの資格をとって、すぐにインストラクターとして働いたほうがいいでしょう。

働きながら技術を高めたり、資金をためてから資格をとるという方法もあります。

ゴルフインストラクターの仕事にはさまざまな団体が資格を発行しています。

ゴルフインストラクターの資格の種類

実際に、ティーチングプロ以外の資格を取得してゴルフインストラクターとして活躍している方の体験談はこちら

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