更新日:2024/4/23

       

ゴルフインストラクターの職業コラム

転職は価値を削ることを知ろう!

履歴書の書き方|ゴルフインストラクターの求人情報【RECRUIT- JAPAN】

面接の際「いろいろ見てきました!」とおっしゃるインストラクター志望者がいます。
ゴルフ業界あるいは他の業界で転職を繰り返してきた方々の多くは、その経験をプラスに捉え、キャリアを積んだという面持ちで面接に挑みます。
しかしその結果は、転職を繰り返せば繰り返すほどに厳しくなってくるのが現実。
こと日本では、一度の転職ならプラスに作用しても、それ以上になると敬遠される傾向にあります。

どうしてでしょうか?

それは、転職理由がのっぴきならない事情以外であれば、ただその組織になじめなかったといった事情が透けて見えるからです。
それが一社であれば「相性が悪かったのだろう」と判断されますが、転職を何回も繰り返すとなると、本人の適応能力や柔軟性、忍耐力にも原因があるのでは…と捉えられてしまいます。
また、何回も自分に合う職場を見つけられ点は、転職先のことをしっかりと調べられないリサーチ能力不足であると見なされるかもしれません。

このように、転職回数が多いという事実だけで就職活動が不利に働くことをまず頭に入れておく必要があります。

本当のキャリアは、長期的に一つの組織に所属し、信頼を得、責任あるポスト、仕事を任せられてこそ積まれていくものなのです。

転職は価値を削ります。
安易な転職は考えず、まずは今ある職業でできるかぎりの努力をしましょう!
それでも転職する際は「ここで骨をうずめるのだ」という決意を持ち、後悔のない最後の就職活動にしていきましょう!!

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