ここではゴルフインストラクターの仕事内容のうちの一つ、知識のレクチャーについてお伝えしていきます。
ゴルフインストラクターの仕事内容 |
仕事内容①練習場でのレッスン 仕事内容②ラウンドレッスン 仕事内容③コンペの開催 仕事内容④知識のレクチャー 仕事内容⑤事務処理 仕事内容⑥WEB関連 |
ゴルフレッスンはスイングさえうまく教えておけば大丈夫。実技レッスンをしっかりやればよい。というわけではありません。
何も知らずに素振りを1000回するよりも、
なぜこのような動きをするのか?どこが軸になっているのか?
意識をした上で素振りをすることで上達に大きな差がでます。
それだけ知識を教えることは大事なことです。
なぜ知識のレクチャーは必要か?
生徒さんによりゴルフを楽しんでいただくためには、「座学」と呼ばれるゴルフの知識を習得するための授業が必須です。
座学授業では、ルール、マナー、ゴルフ用語、スイングのメカニズム、コースの攻め方などあらゆることを教えるとよいでしょう。
少し面倒だな、と思われるかもしれませんが、実はこれは生徒さまのためにとても大切なこと。
どうして座学形式の授業が大切なのかというと、ゴルフには独特のマナーや横文字の専門用語が多く、ともすればとっつきにくく、生徒さんがストレスを感じてしまわれるケースが多いからです。
また、何事も知識があり理解したうえで練習するのと、よくわからないまま言われるがまま体を動かすのでは、実践の上達のスピードが違ってきます。
理論を理解したうえで練習に臨むと驚くほど吸収し、上手くなることが多いのです。
心理面でのサポートの意味もありますが、安全にプレーするためにも、正しい知識を伝えましょう!
知識のレクチャーをする上で大切なこととは?
知識のレクチャーがいかに大事かがおわかりいただけましたでしょうか?
そこでレクチャーする上での大事なポイントを一つ!!
それは「生徒様が楽しむ」こと。
知らなかったことを知ることはとても楽しいことです。
座学授業を採り入れることで、生徒さんはゴルフへの理解を深め、より早く上達し、楽しむことができるでしょう!
またインストラクターはいかに楽しくするか?
面白くするか?どうやったらあきないか?ということも考えていく必要があります。
そのためには
「生徒様にも参加していただくレッスン」
にすることが大事なポイントです。
みなさんの学生時代を思い出してください。
ああ、本当に退屈な授業があったのではないでしょうか?その授業はおそらく教師が一方的に難しい話をチャイムが鳴るまで延々に話し続ける授業だったはずです。
時には発言をしてもらったり、質問をうけたり、知っている生徒様に説明していただいたりと、生徒様を一緒に作りあげるレッスンを心がけることで楽しいものになります。
普段あまり話されない方もクイズに積極的に答えてくださいました!
また、生徒様同士の会話のきっかけとなったり、知らない者同士のレッスンでも少しほぐれますね。
そして、つねにどのように伝えたらわかりやすいか?話し方、道具、説明の順序など定期的に生徒様から意見をもらい改善していくようにしましょう。
事務処理についてです!