ゴルフインストラクターになろうか?と考えたときに
ゴルフは結構自信あるが、あんまり人が好きではないな
という方にはゴルフインストラクターの仕事は向いていないのかもしれません。
向いてないなんてびっくり。
でもほとんどのゴルフインストラクターの方は人と関わる仕事が好きなんじゃないでしょうか?
毎日たくさんの生徒様と接する機会のあるゴルフインストラクターがなぜ人が好きではないと勤まらないのかをお伝えいたします。
人が好きという人の特徴
そもそも人が好きというのはどの程度なのか?
自分も人と接するのは嫌いではないけれど、自分は好きに当てはまるかどうかわからない。
という方のために人が好きという方の特徴
をまずご覧ください。
人見知りがない
人と接するときの心理的なハードルが少ないほうがストレスがたまりにくいといえるでしょう。
ただ人見知りに関していえば、
仕事と思えば人見知りはでない。
何度も人と関わっていったら治った。
と数をこなすうちに改善できたり、インストラクターという意識でいることで変われるという方もおられます。
ですので、たとえ今が人見知りだったとしても、人と関わる仕事がいいなあと感じるのであれば問題にはならないでしょう。
話すのが得意
話すのが得意な人は大抵の場合、発言力があったり、人気者、またリーダーシップがあるという人の方が多い傾向にあると思います。
当然たくさんの人に慕われていたり、思い通りに物事が進んだりという経験が多いからこそ、人と関わることで自分に自信を持っていることが多いはずです。
話すことで人から慕われる、自分が思った方向に物事が進むと感じる人がいる一方、話すが不得意だと感じている人は
自分が話しをするとなぜかキレられたり、勘違いされたり、いい言葉が浮かばなくてだまってしまったり、
逆についつい話しすぎたり。
という経験をしているのではないでしょうか。
当然、話をすることが上手なインストラクターほど人気があり収入も当然高くなるでしょう。
しかし、気の利いたことはいえなくても信頼できたり、誠実だったり、丁寧に説明してくれたりという別の一面があればゴルフインストラクターにおいてはカバーできるでしょう。
誰にでも話しかけることができる
話しかけるのに躊躇したり、話しかけにくい人もいますよね。
それはなぜか?
過去にあまりよくない反応をされた経験があるからです。
誰かに話しかけたときに、必ずしもいい反応で返ってくるとはかぎりません。
時には、無視されたり、いやな顔されたりすることだってあります。
誰にも話しかける人はそういった経験をしていないのではなく、むしろたくさんしているでしょう。
それなのにどうして誰にでも話すことができるのか?
それは話かけた相手の反応で一喜一憂しないからでしょう。
相手の反応次第で自分の気分が悪くなったり、よくなったりすると、次に話しかける相手を自然に選んでしまいます。
つまり誰にでも話しかける人ができるというのは、気にしないタイプの人だといえるでしょう。
これに関しても考え方次第でこれまで誰にでも話しかけられなかった人でも、変わることは可能ですし、数多く人と接していけば相手の反応はあまり気にならなくなります。
ですので今、誰にでも話しかえることはできないと思っても意識の変化や訓練で克服もしていけるでしょう。
人と関わることで生き生きできる
人と関わることで生き生きできるというのは、本領が発揮できているということです。
人には特性や強みがあり、当てはまると見事に自分の力を発揮して周囲から賞賛されたり、仕事もうまくいくでしょう。
人とあまり関わらずに研究に没頭するようなものが向いている人もいますが、
ゴルフインストラクターの仕事は人と関わることで、楽しい!活躍できる!
という方の方が向いています。
例えば教えるのが得意だったり、人の成長を見るのが好きだったり、また教えるのが得意で周囲から
「教えるのが上手!」
といわれたり、コーチがいたからここまで伸びました!ということを言われたり。
ゴルフインストラクターの仕事がただ食べていくための手段ではなく、使命感があったり、人生が豊かになるという方がゴルフのレッスンを行っていると
生徒様にもその楽しさは伝わり、次第にお客様は増えていきます。
また最近ではSNSなどで自分を表現する機会もあり、やはり人と関わることで生き生きできる人の周りには人が集まるでしょう。
逆に人関わることでしんどくなる。ストレスがたまり、面白くない。という方はやはり向いていないといえるでしょう。
人に興味がある
人と関わるのが好き、話すのが上手。
こういった方には根本的に人に興味があります。
コミュニケーションが上手になるには、人を好きになれ!とよくいいますね。
誰でも恋をすると相手のことが気になり、どんなことでも興味を持ってしまいます。
これと同じように、
人に対して興味を持ち、どんなことが好きなのか?
どんなことが楽しいのか?どんな服装が好きなのか?など
興味を持って接しています。
もともと興味があればいいですが、そもそも興味がない。
人ではなく、別のものに興味が向いている場合もあるでしょう。
その場合は訓練して直すか、それとも別の仕事についたほうがいいという場合もあるかもしれません。
聞き上手
こちらは「人に興味がある」と同じになりますが、人に興味を持って接していると相手のことが聞きたくて知りたくて、ついつい相手の話すことに耳を傾けてしまいます。
そのように興味をもって聞かれたほうは、いやな気持ちはしないのではないでしょうか。
そして色んなことを話せるようになります。
人は話すことで満足度はあがりますので、生徒様には話してもらうほうがいいのです。
ですので、聞き上手というのは武器になるのですが、そもそも人に興味がないと聞き上手にはなれません。
人の話の途中でついつい自分の知っている話を披露したり、人が話しているときには、ほとんどあいづちもうたなくて、聞いているかいないかわからない態度をして、自分が話すときには相手の反応関係なくマシンガンのように話している人もいますね。
このような方はそもそもゴルフインストラクターには向いておらず、他にいい適職がある可能性があります。
しかし、人は興味はあるのに聞き上手になれない。
という方は訓練次第でできるようになるでしょう。ゴルフインストラクターをあきらめずに目指されてもいいと思います。
まとめ
人が好きだといえる人にはゴルフインストラクターは向いていると思われます。
それはストレスがたまりにくいからです。
楽しく仕事をしている人の周りには人が集まってきますよね。
逆に、人が集まってくればくるほどストレスがたまっていくということもあるのです。
その場合も向いていないといえるでしょう。
ただしどうしてもなりたい場合であれば、トレーニングでなんとかなるかとは思います。
なんとかならないのは、人に興味がなかったり、人と関わっても自分が輝かない場合です。これはおそらく別の適職が見つかるはずです。
人が好きだという人はインストラクターになって本領が発揮できるのでかなり向いているといえますね!
次はみなさんが気になる
「資格」
についてです!!