更新日:2024/11/23

       

独立必勝法

独立必勝法③ブランディング

独立必勝法③ブランディング|ゴルフ業界の求人情報

え!?いきなりブランディングって言葉が出てきましたが

ブランディングって一体

どういう意味なんですか?

ブランディングとは自分の商品を他の商品と比べて

明確化するための活動のことですよ

え・・・

もうちょっと具体的にお願いします・・・


こちらの記事では

  • ゴルフスクールにおけるブランディングがどういうものなのか?
  • なぜブランディングが必要なのか?
  • 実際には何をすべきか?

ということをお伝えしていきます!

ゴルフスクールにおけるブランディングとは?

ブランディング=自分の商品を他の商品と比べて明確化するための活動のこと

例えばみなさんがよく知る「ライザップ」

トレーニングジムは世の中にたくさんあってどれも同じようなもの、

強いていうなら料金とかが違うのかな?

という感じはありますが

「ライザップ」だけは他のトレーニングジムとは違う

通ったら絶対に痩せるトレーニングジムだという認識はありませんか?

安くて美味しくて子供連れや学生もOKなイタリアンと言えば「サイゼリヤ」

ビジネスマンがパソコンで作業したりおしゃれな空間でコーヒーを飲みたい人が集まるのが「スターバックス」

というように

「○○のお店といったら・・・?」「安くて早くて美味しい!」

というようにパッとイメージできるものがその商品やサービスのブランドです。

アップルだと時代の最先端でスタイリッシュ、かっこいい!

こういうイメージが沸くのが企業のブランドイメージです。

これらは勝手に私たちが感じたものではありません。

はじめから企業がブランディングして私たちにブランドイメージをもつような活動をしているのです。

ではゴルフスクールにおけるブランディングはどんなものがあるでしょうか?

「高性能シミュレーションゴルフマシーンを完備」

「マンツーマンで指導」

「駅近で仕事帰りに完全手ぶらでOK」

「業界最安値のレッスン料」

「通い放題!」

こういうのをよくみかけることがありますね!

なぜブランディングが必要か?

そもそもなんでブランディングが必要なんですか?

自分は結構人気インストラクターなので

体験に来てくれたら入ってもらう自信はあるんですよね

確かに君は人気があるね!!

来てもらえれば、ということだけど

逆に言うと来てもらえなかったら伝わらない

ということ。

来てもらう為に君の良さを伝える必要があるんだよ

なるほど・・・
確かにそうですね!

さて、みなさんはゴルフインストラクターの資格をとる予定はあるでしょうか?

ゴルフインストラクター資格のスクールを選ぶときにはどんなことに注目しますか?

①取得できる資格は価値があるのか?

②価格は資格に対して見合っているか?

③通学が可能か?もしくは泊まりでも通えるか?

④何ヶ月で取得できるのか?

⑤難易度は?

⑥スクールのカリキュラムは?サポート体制は?

このようにたくさんのことを考えるでしょう。

そのなかに、ある程度は我慢できてもどうしても譲れないところや非常に魅力的に感じる項目があると思います。

例えば「受験が心配なのでサポート体制が充実しているところがいい」だとか「とにかく安いところ!」

という方もいらっしゃいますし、「就職に有利な資格が一番!」と考える方もいらっしゃるでしょう。

そんな時、自分にぴったりのうたい文句で宣言しているスクールが目に入ったら、ひとまず申し込む、ホームページをじっくり読む。

など、スクールのブランドとこちらの外せない要望がマッチしていると、申込む確率が上がるのです。

気をつけてほしいのは、ブランディングする時に
欲張ってあれもこれも。

と入れないことが大事です!

カップルで入るようなおしゃれで高級なレストラン。
でも、もっとお客さんが欲しいと思った店主は
お子様向けサービスを作ったり、価格の安いメニューも追加しました。
すると次第にファミリーやお洒落な居酒屋として利用する人が増えます。
そして以前に来客していたカップルはこなくなり、安いものを注文する客が増えて客単価が下がってしまいました。
従業員は以前のような洗練された接客をする時間もなくなり
お客さんをさばくように接客していきます。
従業員はこのような接客はいやだと辞めていき、残ったのは安くで働いてくれる大学生だけになってしまいました。

これはあれもこれも欲張りに取り入れたことで失敗した例です。

結局はブランドイメージが自分が意図しない方向に傾いたり、どっちつかずで「イマイチ・・・」という感想をもたれてしまいます。

安くて早い食堂ならば食券を自販機で買うのもいいけれど、高級レストランに入って食券を購入するシステムだったら興ざめですよね。

なので、欲張りすぎずにブランディングをして、それにマッチした生徒様に来てもらうと満足度があがるのです。

ブランディングの仕方

ブランディングの大切さはわかりました!

それでは具体的に何をしていけばいいでしょうか?

ブランディングのやり方は細かくするとたくさんの知識や考えることが必要になります。

しかしここでは簡単に

・差別化

・強み

ということからブランディングしていく方法をお伝えします。

ブランディングのやり方①差別化

以前の記事で独立するためには、まずは市場調査をする必要があることをお伝えしました。

市場調査をするとスクールの周りにはどんなお客さんがいて、どんなニーズがあるのかがわかります。

わかりやすくいえば、土地の価格で所得が高い層なのか?低めの層なのか?

子供が多い地域なのか?

都会か?田舎か?

というところを調べていくとなんとなくのニーズがわかりますね。

それを知ったうえでどういったお客さんに来てもらうのがいいのか?を考えます。

大人気の外資系スーパーコストコ
全てのものがアメリカンサイズで大容量
若い世代やファミリー層にはうけていますが
シニア層は行ったことがないという人も。
一人暮らしのお年寄りには近くで普通のスーパーで
小分けにされたものを購入します

ある程度は地域にあわせたスクールにする必要があります。
次にライバル調査をしたと思うのですが

ライバルとの差別化を考えます。

清純派アイドルばかりだとお客さんの取り合いになるので、スポーツ系やギャル系、お笑い系などがあるように既存のスクールとは違うカラーを考える必要もあるでしょう。

ただ、初心者向けにしたいのにすでに他のスクールも初心者むけなんですが・・・

ということもあるでしょう。

当然パイの大きいところで勝負するほうがいいですよね。

その場合は同じ初心者専門のスクールであっても

・徹底的にスイングを重視して飛ばせるプレーヤーになるスクール

・趣味として楽しむことを目的としたスクール

・女性が通いやすいスクール

・駅近で室内、冬でも寒くない、気温や紫外線が気にならないスクール

・健康と人との交流のためのシニア向けクラスのあるスクール

これだと、それぞれのスクールに特色が出ますね!

ライバルになりえるスクールとは少し違った魅力を作ってスクールのブランディングをしましょう。

ブランディングのやり方①強み

就職活動をする時にしっかりいえるようにした。

という方も多いでしょう。

あなたのスクールの強みを明確にして、ライバルとの差別化をはかりましょう。

自分の強み、ライバルにないもの

その2つが重なるものをブランディングにできると

自分の得意なことを売りにして宣伝できますし、そもそも自分の得意なところなので、生徒様の期待を裏切りませんよね。

きめ細かく丁寧な接客で安心と謳っているのに

体育会系で「とにかく練習あるのみ!!」細かいことは気にしない!

という明るくおおらかなタイプのコーチだったら

あれ・・・思っていたのと違った。と生徒様は不満になります。

ですのでまずは自分の強みは何なのか?を書き出してみましょう。

強みが自分で出せないときは
生徒様に聞くのが一番ですよ!

おつかれさまでした。

次は独立必勝法④集客についてです!

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