ゴルフインストラクターとして雇われるよりも独立したい!とお考えの方向けに
業務委託
独立開業
の働き方についてご紹介したいと思います。
ゴルフインストラクターの独立について
ゴルフインストラクターとして独立したい!とお考えの方はすでにある程度の人気のあるインストラクターなのかもしれません。
またいずれは独立したいと考えている。という方が読んで下さっているのかもしれません。
ゴルフインストラクターとして独立するのに一番の問題は
「スクールを開く場所」
です。
もしあなたが独立を考えるならどこでスクールを開催できるかの場所の確保がまず必要になります。
というのもどこのゴルフ練習場もたいがいは自社のスクールを持っているからです。
競合相手にわざわざ場所を貸すわけにはいきませんので、スクールを開きたいと申し出ると断られることもあるでしょう。
ではどのようにしたらスクールを開くことができるのか?
どのゴルフ場も今は集客に困っています。平日は空いていたり、週末も空きが出るゴルフ練習場もあるでしょう。
そういう場合ですと、スクールを入れてくれる可能性は高くなります。
また、ゴルフ練習場のお客さんを奪うのではなく、自分で集客したお客さんを外から呼び込みます。というのであれば歓迎されるでしょう。
業務委託
業務委託の場合は契約内容で仕事が決まるので、苦手な分野は取引相手に任せることができるというメリットがあります。
また、スクールを開く場所も提供してもらえたり、難しい集客や顧客管理なども契約次第ではやってもらえるかと思います。
ただ、あくまで対等なビジネスパートナーという契約になりますので、仕事に関する相談やフィードバックなどは一切もらえませんし、成果がでない場合は別の人と契約をされてしまうというドライな側面もあります。
しかし成果さえ出ていれば、契約相手から管理されることはないのでかなり自由度は高いでしょう。
例えば正月やお盆は休みたいなと思っても、契約社員や正社員だと休めなかったりということもありますが、業務委託であれば売上は下がってもいいから、休む。という決断も可能です。
その代わり、別の日は別の月ではしっかりと成果を出すことが必要にはなります。
独立開業
完全に独立するばあいは、すべての業務を一人するという労力が必要になります。
事務作業が苦手でもする必要がありますし、生徒様からいただいた月謝の管理も必要です。
また休会、退会の原因や、集客方法など、方針をすべて自分で決める必要があるでしょう。
日々の仕事に忙殺されて、顧客満足度が高いのか?低いのか?
分析できていない。
マイナスの部分が改善されていないようであれば、知らない間に生徒数は減っていきます。
つまり日々のゴルフインストラクターとしての仕事に加えて、事務作業、集客する仕事、経営する時間が必要となり
売上が全て自分のものになり、全てが自分の思い通りになる。
と思われますが、実は売上を上げるための時間が減ったりということもあり、思ったよりも稼げなかったということもあるでしょう。
ゴルフスクールが少なく、何となく生徒があつまったり、スクール開催場所も格安で借りれたり、というような環境であれば独立は一つの手ではありますが
もし競合がいて、なかなか生徒も集まらないという場合であれば、戦略的に集客をしたり、他との差別化をしたり、という経営の時間も必要になりますので
なかなかすぐには芽は出ないでしょう。
はじめは業務委託などで働きながら経営を学んだり、ブログやSNSで発信していき、ある程度のファンがついたら独立も考えるといいのかもしれません。