これまでだって見学に来てくれたら5~7割の人は入ってくれたから大丈夫と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、それは雇い主のスクール側がしっかりと事前の営業活動をしていたからです。
こちらの記事ではゴルフインストラクターとして独立するために必要な営業についてご紹介します。
ゴルフスクールにおける営業
ゴルフスクールにおける営業と一口にいっても色んな営業があります。一つずつ見ていきましょう。
対面での営業
お客様が連絡をして見学にお越しになります。
そこで行うのがこちらの対面営業です。
実際に顔を合わすので服装や物腰、動作すべてを見られることになります。
逆に会うことで相手は親しみを感じますので営業はしやすくなり成約もあがるメリットがあります。
どんなことを話すべきなのかの構成はしっかりと組み立てます。
伝えるべきことをしっかりと伝えるためにもトークの骨組みやチェックリストなども活用するといいでしょう。
例えば・・・
・料金は伝えたか?
・ゴルフスクールをはじめたきっかけや在り方について伝わっているか?
・退会や休会についても伝えてるか?
など、およそお客様がきになるところ、不安に感じるところを解消してあげるように抜け漏れのないように伝えます。
そして大事なことはお客様がどんな理由で申込みをしてきたのか?
どんな風になりたいのか?どんな生活状況なのか?
というところを伺って、最適なプランやどのような計画でスクールを活用していくか?を提案しましょう。
スクールの雰囲気
スクールの雰囲気も営業活動の一つです。
スクールの清掃が行き届いているか?
インストラクターと生徒様の関係性。
生徒様同士の関係はどうか?というところも営業の一つとなります。
お客様が見学にこられたときにスクールの雰囲気やインストラクターの雰囲気を見て気に入った!という方も少なくありません。
日頃から生徒様には新しく入った方には優しく迎え入れてあげて欲しいという旨を伝えたり、ゴルフコンペや懇親会などを開いて仲良くなる機会を作るように工夫しましょう。
公式ホームページ・SNS
お客様が見学に来たときに営業が開始するのではありません。
事前に見たホームページやSNSの発信から営業がはじまっています。
大手のゴルフスクールはしっかりと戦略を練っていますので見学に来た方のほとんどが申し込むという状態になっているのです。
しかし個人でやる場合はなかなかそうもいきません。
そもそも大手はこれまでの実績があり、信用に足るスクールだからこそ安心して入会できるのです。
個人の場合はまず信用してもらうことからはじまるでしょう。
信用してもらうためには、これまでの事例の紹介をしたり、口コミを載せる必要があります。