更新日:2024/4/19

       

ゴルフ業界のコラム

ゴルフのコーチングとは?

ゴルフのコーチングとは?|ゴルフ専門求人情報

コーチングという言葉。最近ではよく耳にしますよね。

ゴルフにもコーチングがあるそうですが、一体どんなものなのでしょうか?

こちらの記事では・・・

ゴルフのコーチングとは?
ゴルフのティーチングとコーチングの違いは?

ゴルフのコーチングについてがわかるようになります。

コーチングって聞いたことあるけど、ゴルフにもあるんだな・・・。

メンタルの強化にも使えそうな予感・・・。

ゴルフのコーチングとは?

ゴルフのコーチというのは聞いたことがあるけれど、ゴルフのコーチングとは一体何なのか?と思った方も多いでしょう。

ゴルフの場合ですとティーチングという言葉の方がなじみがあるかもしれません。

ティーチングというのは、ゴルフを「教える」ということを指します。

学校の先生もティーチャーといいますね。

教える人のことをティーチャー。教えることをティーチングと言います。

では、コーチングは何を指すのか?

目標達成まで導く

つまり、ゴルフのコーチングとは、ゴルファーが立てた目標まで導くことを指します。

なるほど!
ゴルフのコーチングというのは、

ただ一律に教えるということではなく、
その人に合わせてゴール達成に焦点を絞って
サポートする。

というわけか!!

コーチングとは?

そもそもコーチングというのはどういうものなのでしょうか?

コーチングのコーチというのは、馬車を指します。

あの有名なバッグ「コーチ」のログマークも馬車ですよね。

大切な人を目的の場所まで送り届ける

という意味があるそうです。

つまり、コーチングというのは、

「その人それぞれの目的や目標に送り届ける、サポートする。」

というということですね。

ゴルフのティーチングとコーチングの違い

義務教育のように、画一的な教育。ある程度のレベルまでは、多くの人と同じように教える。ということはティーチング。

しかし、ゴルフの場合、ジュニアでなければ目標や目的は人それぞれ・・・

・健康のために

・ゴルフ仲間をつくってワイワイ休日を充実させたい

・プロを目指している

・仕事で必要

など、楽しくゴルフをしたい人に、スコアアップのためのハードなトレーニングはあまりにも辛すぎてゴルフ嫌いになったり、辞めてしまうでしょう。

かといって、プロを目指している人に楽しいだけの練習ではスコアを伸ばすことはできません。

大事なことは、教える立場の者が相手の要求や目的を真に理解しているか?ということでしょう。

「どこを目指していますか?」

これで明確に答える人は何も問題ありません。

問題なのは、ゴルフを始める人。ゴルフを習おうという人は、何となく、とかうまくなりたいから。という漠然とした目的で始める人が多いのです。

そこから、相手の目標やゴールを明確にする作業が必要になります。

そのためには?

ここからは、コーチングのスキルが重要になるのです。

コーチングについて

実際にコーチングとはどのようにしていくものなのか?軽くご紹介します。

目標や、目的は子供の頃なら、親や学校の先生が決めていたのかもしれません。しかし、大人になった時に無理やり決められた目標では、本気が出せません。

仕事でも会社や上司が決めた目標は、結局ノルマという位置づけになり、モチベーションが下がってしまった・・・。という方も多いのではないでしょうか?

しかし、実際にゴルフの目標を聞いてみても、ただ漠然とスクールに通っているという方も少なくはありません。

その際、大事なポイントは、5W1Hを用いて明確にするといいです。

  • Who(だれが)
  • When(いつ)
  • Where(どこで)
  • What(なにを)
  • Why(なぜ)
  • How(どのように)

「上手くなりたい」という目標があった場合「いつまでに?」そして「ゴルフのどの技術を?」というように、会話の中で相手に考えてもらうように促しましょう。すぐには答えられないかもしれません。しかし、すぐには出なくても、このような質問の癖がついていると、生徒側も次第に考える癖がつくようになるでしょう。

コーチングのポイント

それではコーチングに取り組む際のポイントについてご紹介します。

■やる気にさせる
・イベント
・仲間作り
・ゴルフのコースへ行く
・ゴルフプロとの交流
・プロの試合の観戦
・プロの伝記など
■ほめる
■認める
■なぜ上手くいかないのか?考える機会を与える

■やり方を変える

■がんばりに対するフィードバックをする(評価をしてはいけない)

どうでしょうか?

これらを見ていると、こんな風に育てて欲しかった!

新入社員のときにこんな風に指導して欲しかった!

と思ったのではないでしょうか?

あくまで、相手主体のものをサポートする。という姿勢ですね。

なぜ結果がでないのか?なにが原因なのか?

先生の教え方が悪いから。クラブが悪いから。といった何かのせいにすることはもうなくなるでしょう。一緒に原因を探っていく。

効果があがる方法を一緒に見つけていく。

そうして個人の成長を一緒によろこぶ。

これがティーチングとコーチングの違いですね!

 

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