ゴルフインストラクターとして就職活動を進めるにあたり、面接で採用されやすくなるポイントをいくつかご紹介させていただきます。採用側が何を求めているのかを把握し、皆様の今後に活かしていただければと思います。

言葉遣いを丁寧にすること

ゴルフスクールに通われる生徒様は比較的豊かな方が多く、普段から質の良いサービスを受けている傾向があります。こういった方々はゴルフスクールのインストラクターにもきちんとした言葉遣いを求めることが多く、結果として言葉遣いの良し悪しが生徒の獲得数に関係してくるという現実がございます。当然、採用側もこのことを分かっておりますので、多くの生徒を獲得できる可能性の高い、言葉遣いの良いインストラクターを採用しがちです。ですので、採用確率を上げるためにも、ぜひ面接時は自身の言葉遣いの良さをアピールしていただければと思います。

明るさを表現すること

明るい性格のゴルフインストラクターは圧倒的に採用される確率が高いです。これは、上記の言葉遣い同様、明るさは多くの生徒を獲得する基本資質に含まれるからです。本来は明るいのに面接時に緊張してしまい、暗くなってしまった。このようなことが無いよう、面接時は緊張に負けず、本来の明るさを表現いたしましょう。

熱意を表現すること

熱意を表現することは採用確率を大きく高めてくれます。”熱意無くして事業なし”と考えている企業は多く、強い熱意がある人というのは、他に足りない部分があっても採用される確率は大きく高まるのです。

転職理由を明確に説明できること

前職を辞め、その企業を受ける理由を聞かれた際、わかりやすく整合性を持った説明ができるかどうかは重要です。これはゴルフに限りませんが、企業というのは人生の岐路において意味を持って方向転換する人が好まれます。また、インストラクターという仕事は何かを人に教える仕事であり、納得できる言葉で論理的に説明できるか否かは、”教える技術のレベル”を明確に表現することになります。採用側はこの辺りをしっかりと見ておりますので、徹底的に準備をして望むように致しましょう。

志望動機を明確に説明できること

自分が働こうと考えているゴルフスクールに関しては、しっかりと志望動機を考えましょう。ホームページや代表者のコメントなど、公開されている情報を出来る限り沢山読み、”なぜこのスクールを選んだのか”をしっかりと考え、言語化してください。”とりあえず募集していたので来ました”というスタンスでは、絶対に良いスクールは採用してくれません。生涯の職場となるかもしれないわけですので、ぜひ徹底的に考え抜いて志望動機を仕上げるように致しましょう。

他にも色々ありますが、最も重要なのは熱意と志望動機です。ぜひ、本気で考え、全力でチャレンジいただければと思います。