ゴルフのティーチングプロを実際に見て、そのレベルにまで近づきたい。と誰かモデルになる人はいないかな。とお考えの方に、こちらの記事では、
ゴルフのティーチングプロの中で有名な方をご紹介いたします! |
有名なゴルフのティーチングプロ紹介
何をもってしてレッスンプロとして有名なのか?というところですが、今回ご紹介するのは、過去のゴルフダイジェスト社が開催した「ゴルフダイジェストアワード」の候補者に選ばれた方にしたいと思います。
青木翔
誰もが知る名コーチ。あの渋谷日向子を育てたコーチとして有名です。
2017年、渋谷日向子と青木翔は出会いました。渋谷は18歳ごろ。
用具メーカーの紹介で青木翔コーチ(36)と出会ったことが渋野の転機となった。青木コーチの第一印象は「この打ち方で、よく飛ばすな」。ヘッドスピードは毎秒42メートル、ソフトボール出身らしくスイングの速さは当時から際立っていたが、インパクトの瞬間に体が伸び上がって球が浮かずに右に左にと大きく曲がっていた。その悪癖を矯正するためにトレーナーとも相談しスイング改造に着手。アドレス時にグリップを握る手を下方向にする「ハンドダウン」に替えると、ショットも安定した。
引用:スポニチ
努力しても努力しても上手くいかないということがありますが、青木コーチのように、努力の方向性を経験や理論的に分析して定めてくれるのであれば、努力のしがいもありますね。
また、しっかりと成績を出せたということは、渋谷選手の18歳ごろの不安定なメンタルに関してもしっかりとサポートがあったということでしょう。
実際に青木コーチも以下のような発言をしています。
「僕はメンタルのトレーニングを行うことはほとんどありませんが、結果的に選手の気持ちが非常に強くなるという取り組みはいくつもあります。」
例えば、同じパッドの練習を毎日何度も繰り替えすことがあるようです。そうすることで、本番にも自信を持って打つことができる。
失敗を恐れて、弱く打ってしまう。カップまで遠くなってしまった。という気持ちで負けてしまうようなパッドがなくなるのだそう。
それは理解できますが、コツコツと同じ練習ができる渋谷選手もすごいですが、この練習がいかに大事かを伝えることができる青木コーチもやはり素晴らしいですね。
こちらは渋谷日向子さんのチャンネルです。
寺西明
シニアの賞金ランキング1位の寺西明コーチです。
なんと49歳のときにプロテストに合格されています。寺西明さんは30歳の時に、仕事で必要となりゴルフを始めたそうです。
ゴルフを始めたきっかけは多くの方と同じなのではないでしょうか?
30歳からはじめてプロテストに合格、シニアツアーでは賞金王!これはたくさんの人の希望でしょう。
一体、何者!?と思うのですが、普段は、兵庫県で会社を経営されています。
→https://meikankikou.jp/company/
すごい方ですね。
寺西明さんがおすすめするスイングの動画はこちらです。
簡単そうにされていますが、実際にはものすごく難しそうですね・・・
一朝一夕にはここにはたどりつかないだろうことが想像できます。誰よりも練習を重ねていることでしょう。
ところで30歳からゴルフを始めてプロテストに合格するなんて、一体30歳までは何をしていたのか?と疑問に感じた方もいらっしゃるでしょう。
そうです。
実は寺西さんは20代にはビリヤードのトップアマだったのです。
なんでも普通の人には見えないような球の回転を見ることができ、ゴルフに役立っているのだとか。特にパターは球の回転が見える分、自信があるそうです。
20代をビリヤード一色で過ごし、30代になると会社の立ち上げとともにゴルフを始めます。ゴルフでは仕事の人脈作りに役立ったそうですが、結婚して家族がおり、会社を立ち上げて、さらにゴルフも練習する。
上手にバランスを保ちながらゴルフを上達させる極意こそ、学びたいところです!
現在、コーチとしての活動はされていないようですが、動画や雑誌などで練習方法やコツについて公開されています。
目澤秀憲
女子ゴルフの河本結選手を教えている人気のコーチ。
河本結が米国で見つけた“武器”と“課題” 目澤秀憲コーチは「過去に執着せず新しい自分で良い未来を作る」 https://t.co/2Ylh3HNwjj pic.twitter.com/ZpQ07d1tv0
— たまご (@fH1jakHiGyZWn5x) October 26, 2020
ジュニア時代には松山英樹選手や、石川遼選手らと一緒に大会に出て、プレーしてきたそうですね。
ゴルフ界で今、注目のコーチの一人です。
2021年の1月には松山英樹プロのコーチに迎えられ、その数ヶ月後、松山プロは日本人、アジア人選手として初めて2021年マスターズ・トーナメントを制しました。
「ひとつの答えをパッと出すことが、いい方向に向かうとは限りません。選手が、自分で答えを見つけるまでの工程に時間をかけることで、発見があると思います」
世界トップを成し遂げた「チーム松山」、そのコーチングの要諦を、専属コーチを務める目澤秀憲さんが明かします👇https://t.co/qsf7oEKDRf
— NewsPicks [ニューズピックス] (@NewsPicks) May 5, 2021
今、一番ゴルフ界で熱い指導者といえるでしょう。
そんな目澤秀憲コーチのモットーは
「教えすぎない」
ということだそうです。
とはいえ、一体どんな指導を行っているのか?どんな極意があるのかは気になりますよね
すると女子の有村智恵プロがこんなことを語っていらっしゃいました。
「与えてくれるアイデアは今までにないものが多い。練習が楽しくなりました。ワクワクしながらできます。そうしてゴルフも楽しくなりました。技術だけでなく気持ちの面でも良くなったと思います」
引用:ALBA.Netツアーニュース
ワクワクできる。
プロの世界で常に緊張感を持って高い技術で渡り歩いている選手にとって、楽しい、ワクワクさせてくれるコーチというのはどれほど貴重でありがたい存在でしょうか。
またプロでなくても一般のプレーヤーにとってもゴルフが楽しい!と思うことは上達への一番の近道ですよね。
また松山プロもこんなことを話していました。
「目澤さんとのセッションでは、まず自分のやりたいことを伝えます。そして“それならこういうアイデアがあるよ”というかたちで進んでいきます。“こうしたほうがいい”と言われることはありません」。やり取りのなかで良いかたちを一緒に見つけていく。
引用:ALBA.Netツアーニュース
どちらかというとティーチングというよりも、コーチングに近いのかもしれませんね。
こちらの記事にはゴルフのコーチングとはどういったものなのか?について書いていますので是非ご覧になってみてください。
目澤プロコーチの指導方法や、どのようにして今のスタイルを確立したのか?こちらに詳しく書いています。
黒宮幹仁
目澤秀憲コーチと同世代の黒宮幹仁コーチ。
10歳からゴルフをはじめ、現在は福井工大高校ゴルフ部を指導。黒宮ゴルフアカデミーを主宰。
目澤コーチと黒宮コーチは自身のゴルフの弱点を理解したうえでのスイングをマネジメントする。そのうえでしっかりと練習する。
試合のときには、弱点が露呈しなようなプレーにすることが大事だといっています。
そして同じ球が打てるようになるには、最下点の安定が必要だそうです。いつもおなじ位置で叩けるようになるとそこから調整するだけなので、常に同じ球が打てるようになるようです。
つまり基準になるような軸を一つ習得するということですね。
黒宮幹仁コーチが指導しているのは松田鈴英プロです。
2019年シーズン、期待された初優勝に手が届かなかった松田鈴英。圧倒的な飛距離とショット力を持つ彼女が勝利をつかむことができなかったのは「ゴルフ以外のこと」が理由だと松田のコーチ・黒宮幹仁はいう。松田が勝利をつかむには、「脱●●」がカギだというのだが…!? #Golfhttps://t.co/PmODLPZKuj
— みんなのゴルフダイジェスト (@minnagolfdigest) January 20, 2020
まとめ
いかがでしたでしょうか。それぞれ色んなやり方で指導しておられます。どんな指導方法がいいかは相性もありますので、色々と模索して相性が合うゴルフインストラクターを見つけ、いいところをどんどん真似していくようにしたいですね!
人気のゴルフインストラクターになるために必要なことはこちらに書いてあります。
もっと身近なゴルフインストラクターを参考にしたい方へ
プロのゴルファーを指導するインストラクターと、一般の方を指導するインストラクターは全然違うのであまり参考にならないな・・・と感じた方向けに、こちらをオススメします。
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