ゴルフインストラクターの職業を目指す前に一体どんな人がゴルフインストラクターに向いているのか?また自分はどうだろうか?
ということをチェックしてみてください。
こちらの記事ではまずは向き不向きの一番、技術面です。
向き不向き①シングルクラス以上のスキルがあるか
「いったいどのくらいの腕前になればゴルフインストラクターになれるのだろう?」という疑問をお持ちではありませんか?
これに関しては様々な視点がありますが、「シングルプレイヤー」程度のスキルは必須だと考えましょう。
理論が頭に入り、教え方が上手であれば自分自身のスコアはさほど関係ないのでは?
と思われるかもしれませんが、この考えには2つほど落とし穴があります。
自信が育まれない
ゴルフスキルが足りないレベルでのレッスンは、自分自身が職業に誇りを持ちにくいという状況を生み出します。
この自信の足り無さは生徒にも見透かされ、職業を手に入れる際の足かせとなりやすいのです。
好きなゴルフで仕事に就いたのに、自信がないから自分が教えていていいんだろうか・・・といつも悩みながらアドバイスをすることになる人がなかにはいます。
”短期間で成長する生徒が居る”という問題
特に若い男性などは吸収が早く、センスが良ければ数ヶ月で上達し、軽く100くらいは切れるようになります。
そうなると技術の伴わないインストラクターでは教えることが難しくなり、短期間で指導できなくなる姿がスクール内に広がると職業の基盤が揺らぐことにもなりかねないのです。
そのためにもシングルスキル以上というのは納得できます。
まとめ
このままで大丈夫だろうか?
この教え方でいいのだろうか?
自信がなくなってくると、どんどん不安になってきます。
また自分に追いついてくる人がいると、自分が教えていていいのだろうか・・・
という気持ちになり、本来持っていた「ゴルフは楽しい!」
「教えるが好き!」という気持ちはどこかにいってしまいます。
やはりインストラクターを職業にするには、容易に到達出来ないシングルレベルになっていることは大事なポイントでしょう。